広島歴史回廊について
足元の歴史を、誇りに。
広島・安芸の城跡を、史実に根ざした物語とともに。折り鶴を再生した和紙に、朱の印を。
城
01
広島の歴史を、原爆や宮島だけで終わらせたくない
広島には、毛利元就が天下を夢見た吉田郡山城をはじめ、200を超える城跡があります。けれど、その多くは地元の人にさえ知られないまま、静かに眠っています。
広島歴史回廊は、その"足元の歴史"に光をあてる、ささやかな試みです。まず広島に生きる人が、自分の街の歴史を深く知り、誇りに思えるように。
広島には、語り尽くせないほど深く、豊かな歴史がある。
02
折り鶴が、歴史の印に生まれ変わる
御城印の台紙には、広島平和記念公園に捧げられた折り鶴を再生した「折り鶴再生紙」を使っています。平和の祈りが宿った紙に、広島の戦国史を刻む。
相反して見える二つの広島を、一枚の上にそっと重ねる。この紙に込めた想いが、広島歴史回廊の原点です。
03
御城印は、歴史への"入口"
私たちは、城の専門家ではありません。目指しているのは、もっと素朴なこと——地域の人が、自分の足元にある城跡の存在を知り、少しでも誇りを持てること。
御城印は、そのための"入口"です。一枚をきっかけに城跡をめぐり、史実に根ざした物語に触れ、広島の歴史をその場で深く知る。そんな旅をつくっています。
04
これから
年間およそ200城のデザインを目標に、県内各地へ。書家・美苑との揮毫コラボレーションや、歴史的なドラマのある城跡では、その場で歴史を学べる映像体験へと広げていきます。
広島で生まれ、群馬で惚れ、故郷へ。
広島に生まれ育ち、群馬で「御城印」という文化に出会いました。城跡の少ない土地でさえ、人々が自分の地域の歴史を知りはじめる——その光景に惚れ込み、故郷・広島へ帰ってこの活動を始めました。広島でなら、もっと大きな力になると信じて。
広島歴史回廊 代表 長谷川 剛士